0825
1年3ヶ月ぶりに大会に出たのでその話。
今年前半、たるんだ身体と、しょぼいパワー。今年は大会に出なくて良いのでは?という気持ちも結構あったのだけど、やはり恥を垂れ流してでも大会に出ないと、なにも始まらないなというのが確認できたのがいちばんの収穫だった。
ではレースの話。
鴨川クリテリウム E2-1組目 4/26位
ひとまず完走できたのと、想定通りには走れたのでよかった。
大会の2週間前くらい、昨年のパワーデータを眺めていて、NPが270wだったので、いまの僕には完走厳しいと暗い気持ちに。ただ、1週間前に再度データを見てると違和感を感じて、最後の1分くらいのデータを除いたらNPで240wくらいになった。おお、これなら完走はできるではないか!と目標を修正して、高ポイント圏内、あわよくばてっぺん。。。くらいに設定。今年一発昇格のチャンスがあるとしたらこのレース以外はゼロ。このレースは可能性ゼロではない、くらいの気持ち。
渡良瀬TTが流れて落胆し、さらに仕事の繁忙などで少しだれてたけど、幸いお盆休みが前にあったので、練習不足感は払拭して当日を迎えられたのも良かった。
そしてレース当日。アップはローラーを無負荷で10分ほど乗って、コースを数周して150kjほど消費したのみ。ちと足りなかったかもしれないが、気温は暑いしここのダッシュはそこのまできつくないので良しとした。
レース
とにかくあまり前に行かずに、まずは完走、ラスト力が残ってそうなら少しずつ前に行く。そのくらいしか考えずにスタート。まず走りきるのが最低目標なので、身をまかせる。
去年は気づいたら先頭付近に居たんだけど、今年は逆。意識しないと後ろにいる。まあ仕方ない。パワーもスキルも落ちてるから。前半はレーススキルの練習と思って走る。
10周回のスプリント賞も後ろから眺めてると、まこっちさんが取っていった。1人余裕が違う。
のこり10周くらいから少し前を意識してちょいちょい上がって、らすと5周回からはできる限り前に出るように頑張る。とは言っても1周に1つか2つポジションあげるので精一杯。
気づけばラスト1周。最後の周回に入るホームストレートが今日イチのスピードの上がり方だった。ホームストレート以外は追い抜かしづらいからみんな上がる。自分はその時4番くらいでだったので、足まだあったけどその位置をキープした。今思えばここでプッシュしなかったのが敗因と言える。その判断と自信がなかったのが今年の自分。結局その後抜かれることもなく、抜かすこともできず前の3人はそのままトップスリーだった。自分はあと1人まくれそうでまくれず4位。優勝はrxのまこっちさん、完全勝利でしびれる。
思えば今年はゴール位置が昨年よりかなり前になり最終コーナー後すぐにゴールなのでスプリントの距離はせいぜい100メートル。しかもコーナーの立ち上がりが下り坂かつ、今日は強い追い風が吹いてたので最終コーナー後でどんでん返しは難しい。とか、判断できてたらな、と後の祭り。
レース直後は久々にしては上出来かなとか思ったけど、終わって時間が経つと勝ちたかった思いがふつふつ湧いてきた。まあ、この想いを持続させようと思う。
番外編だがあとでラップクリップを眺めてたら(下図)ほんとに自分の考えてた通りの走りができてて感動した。グラフは順位の推移。悪い意味含めて思った通りだった。
やる気のあるんだがないんだかは分からん位置どりで、前半はやる気なくほぼ最後尾。。。からの1つずつ順位上げていく。
こういうデータも何気におもしろいね。
e2の2組目は、これまた同チームの新人がまさに横綱レースで優勝していった。凄まじい。。。将来エリートカテゴリーだけでは終わらなさそうなものを感じる。。。
チームメートが優勝すると嬉しさと悔しさがあるし、刺激があってすごくよろしい。良いチームにいられてよかった。
さて次は群馬?完走は厳しそうだが挑む気持ちで臨む。
体重は69キロ。デブを指摘されたし
あと少し痩せねばならん。
にしてもレース、楽しいですね。鴨川2日間参加した皆さんお疲れ様でした。ではまた。