嫁と自転車と仕事

自転車のことを主に、子育てや仕事、他いろいろ。タイトルは人生の優先度順。サイクルフリーダムレーシングE2。

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鴨川で二日間大会に参加させて貰いました。もともと家族でいくつもりやったけど、その週に娘さんが風邪ひいてしまい単騎で参加。2日間ありがとうございました。

 

レースの話など。

 

鴨川タイムトライアル E2 29/31位

 

落車という目も当てられない結果。

以下はお見苦しい文章。

 

結果が伴ってないので何を言っても無意味なんですが、正直メンツ的にも人数的にも年間通して優勝狙うならここしかないと感じながら臨んでいたし、そのための練習をしてきたつもりだった。

かつ、初めてタイムトライアルという競技に出たのが実は2年前のここで、その時10位になっていたのでコースとの相性もいい。と思っていた。もっと言うとメンバーも事前に調べていて、二階堂さんは2年前の鴨川でも同じくらいの順位だったのでこの人は来るかなと思っていたら優勝していたり。

 

まあそんな感じでかなーり気合い入れ込んでて、会場についてひとりで歩いてコースを確認して、その後自転車の試走もゆっくり入念にしていたけど悔やまれるとしたらここで、コース確認のためにゆっくり走りすぎたことか。あとはスタートのギアもどれがいいかも決めて、途中止まって確認したり。(試走でメカトラおきたわけではなかったんです。

そして入れ込みすぎていざスタートすると少し興奮しすぎて力が入りすぎ、車輪が地面に噛み付かない感じ。そして30秒くらいで、落車。頭が真っ白になってしまい再出走と言う発想が全く出てこなくてそのままモヤモヤした走りでゴールまで行ってしまった。ゴール後役員の方に再出走可能か粘ったが無理。そりゃあ完走しちゃってるもんなあ。

アホな落車に加えて、再出走の判断がてきなかったヒューマンエラーとしか言えないミスも重なりテンションはガタ落ち。奈落の底、どん底

 

唯一の救いはチームメートの佐野くんが5位に入ったこと。凄い。素晴らしい。

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学ぶべきは燃費の良さかな。やはりシクロからくるのか。とにかくすげーな。(そしてめちゃくちゃ悔しい。一緒に立ちたかった。羨ましい。ぐむむむ。)

 

私のフォーム。やる気なくした後。

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ポジションはもっと下げられそう。首をもう少し下げたい。ななえさん写真ありがとうございます!

1日目はそんな感じ。で、2日目へ。

 

 

鴨川クリテリウム E2-2組 3/27位

前日の落車の傷が当然あるので、朝起きたら右半身に汁がべっとり。早く治したいので朝イチで水でお尻をシャワーで洗ってパッドなど貼り直す。激痛にテンションは下がる。

クリテはそこまで自信あるわけではないし2組目は何やらメンツが良いという噂。さらに輪をかけるように昨日のE3のワンツーがこちらに送り込まれておりなんだか前日のような爆発的な気合はない。前日の自信はどこへ。。

 

会場でとりあえず試走。昨日の落車箇所のグレーチングの超えかたを練習する。練習といってもスピードは十分に落とし、トルクをかけ続ける、くらいしかないけど。

試走後はすぐにE2-1組目が始まり隣でローラー。こちらもそこまであげずに220wで10分漕いだくらいで40分前にはおりて自転車を置く。さすがに27人やと場所取り必要なかったけど、まあもうどうでもいいやという心境であった。

待機場所で1組目を応援してると佐野くんがまたしても6位でしれっとゴールに入ってきてまた元気をもらってしまう。なんだよやるなあ。もう!

 

そして自分もスタート。

スタート直後はアップから時間が空いているからか、心のせいかなかなか足がきつく、スローパンクしたかとタイヤを見てしまった。そしてみんな速いな。もとE1入賞クラスタな人を眺めながら走る。

最初のうちは昨日転んだ3コーナーとその前のコーナーが怖くて前と開いてしまう。うーむ。

そんな感じで7周くらいでやっと足が軽くなってきた。いつの間にスロースターターになったんや。前の方ではRX高橋さんやブラウ2名ラバネロ、ブランシェ、ジロさんあたりがしっかり回してる。自分も順番に回しつつも今日は勝てるなら勝ちたいけど変に遊ばす楽しまない。と決めてきたので、積極的には動かない(動けない)。途中引きが強いブラウの人の後ろに着くローテが2回ほどありついていくと脚を削られるので間をあけてしまった。少し申し訳なかった。

そんな感じで集団は減らないし、たまに後ろから上がってくるだけのイージーモードな人が少しうらやましくなり20番くらいまで下がってみた。が、その途端に前がスピードアップしたのかなんなのか中切れが起きていたので、すかさずブリッジ。後ろなんか行くから脚使ってもたやんかボケがと自分に怒る。と、ここでなんかスイッチが入った気がする。

その後は引きすぎないけど後ろには下がらないと心に決める。前に居座りローテ入りつつ、保守的な走りに徹して残り2周。前に行っとかないと勝てないので、ここからは下がらない。最終周回に入る時も6番目くらいで、3コーナーも3番手で前が高橋さん。最終コーナーもそのまま。高橋さんが加速し始めて自分もつきつつ、内側から人が来たところで自分も腰をあげてもがく。

大会では初めてのスプリント。ここで気づいたんだけどゴールまでがカーブしていてスプリントするとその影響が大きかった。気づけば真ん中にいたつもりが外に膨らんでしまう。すると、少しの恐怖心が湧いてしまい、ひよってるうちに2人に先行されゴール。

2位まで昇格なのでめちゃくちゃ悔しかった。結果は自分の想定よりは良いが、望む結果ではない。

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(ななえさんどうもありがとうござきます。)

これみると一位の人には完全に負けてるな。

 

とかいいつつも、あとあと写真を見ると嬉しそうな顔してる自分に恥ずかしくなる。まだまだ精進が必要。

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ひとまずこんな感じで開幕二連戦終わりました。

 

所感

自分のパターンとして、入れ込みすぎるとミスを犯すところがある。これは人生振り返ってもけっこう当てはまる。勉強真面目にして臨む試験には受からず、少し頑張っただけの試験にはうかったり。そういえばむかーしセンター試験本番に数IAじゃなく数Iを間違えて解いたことがある。それまでの受験勉強の記憶やこれからの浪人生活(結局浪人はしてない)が走馬灯のように頭を駆け巡ったな。それに気づいた時の絶望感が今回の落車の時の気分にすごく似ていた。気がする。

今回は優勝しなかったらやめると自分から嫁さんに高らかに宣言していたのでこの結果はかなり悔しい。交渉材料はできたかもしれんけど不甲斐ない結果であることは変わらない。一日目の帰り、3分そこそこなレースに参加費交通費を払い休日潰して、落車で帰宅となり、こんなに家族に申し訳ないと思ったのは初めてだった。これからどうしよっかな。まずは来週あるので狙っていこう。

月火水は少し練習量増やそ。

 

終わり